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   月に1000人以上の患者さんが来院する鍼灸院 信頼と実績の開業20年目 東京都あきる野市 JR五日市線秋川駅南口徒歩3分
医師と鍼灸師が運営するAPグループ 秋川治療院 はり きゅう   電話でのご予約・完全予約制 TEL.042-559-8720

妊婦さんのための鍼灸治療 逆子治療 陣痛促進 安産治療

@逆子治療について
逆子の種類
単殿位
(たんでんい)
赤ちゃんのお尻が全部下になっていて、足は上向きになっている状態のことをいいます。この場合は自然分娩で出産することができます。
複殿位
(ふくでんい)
赤ちゃんのお尻は下になっていて、膝が曲がっている状態です。このうち、体育座りのように両膝が曲がっているのを全複殿位、片膝のみ曲がり片足を上にあげているのならば不全複殿位といいます。お尻が足よりも確実に下になっている場合は自然分娩でも可能ですが、単殿位よりもリスクは高くなります。
膝位
(しつい)
膝を曲げて、膝が一番下になっている逆子の状態です。両膝であれば全膝位、片膝だけなら不全膝位といいます。この場合は、帝王切開での出産になります。
足位
(そくい)
赤ちゃんが足をのばし、足が下になっている状態です。おなかの中で立っているような感じですね。両足をのばしていれば全足位、片足だけをのばしていれば不全足位といいます。どちらも帝王切開での出産になります。

東洋医学では逆子の原因
気、血、水の巡りが滞り、逆子が起こると考えます。

 @気血両虚による胎位不正

気血の弱っている人が妊娠することで、ますます気血を消耗し, 胎児自身に影響するため、胎位不正が起こります。
症状:顔色が悪い、手足に力が入らない(四肢無力)、
倦怠感があるなどの 気血不足の症状を伴う。

現代的に言うと貧血タイプの方です

 A気機鬱滞による胎位不正

ストレスや情緒の抑鬱によって、気が滞ったり、寒邪を受けて 気血が擬滞したり、胎児が大き過ぎて気機を塞いだりすることによって、胎位不正が起こる。
症状:胸部のもだえ感(胸悶)、お腹の脹り(腹脹)、よく溜め息が出る、 気分が優れずうつ状態になりやすい、などといった症状を伴いやすい

現代的に言うと ストレスが原因です

 B血滞湿停による胎位不正

妊娠後期に、血や湿が内に滞り、気の流れを阻害して(気機不利) 起こる胎位不正。
お腹が脹って痛む。 
症状:水湿の流れが悪くなると、尿量が少なくなったり、
下肢の浮腫(足のむくみ)などを伴う。 

現代的に言うと 腎機能障害です。
当院での鍼灸治療

逆子治療で有名な、三陰交や至陰といったツボを刺激し、元に戻すよう刺激します。
それと同時にその原因となった上記のような体質の改善の治療(全身に鍼灸治療)を同時にすることにより再発を防ぎ、安産出来るよう治療します。

産婦人科より紹介をされた方へ

電話(042-559-8720)又は ネット予約にて予約をしてください。
その際に逆子治療の旨と紹介を受けた各医療機関名を告げてください。

A陣痛促進 

予定日をすぎても生まれない場合の鍼灸もあります。「めぐりを良くして、内臓の働きを活発にする」刺激によって胎児が動き、子宮の動きが活発になって、産気を催させる東洋医学の方法は、自然で安全な方法として、おすすめです。

B安産治療

安産治療とは、安定期に入ってから出産までの間、赤ちゃんが健やかに育つために行うお灸、鍼治療のことです。
お灸や鍼をすることで臍帯血流量をあげ、胎児への栄養状態を良くしてあげます。

9ヶ月になったら2週間毎、臨月になったら週1回に増やしていき、お産に備えます。

虚弱体質の方や風邪をひきやすい方、妊娠中毒症を起こしやすい方など様々な方が対象になります。
当院は予約制となっておりますので、希望の日時がある方はお早めに電話ください。
女性の治療者を希望の方は受付に伝えてください。

 当院院長自身、鍼灸による出産治療で家族の出産をしております。
陣痛促進から始まり、出産時の疼痛軽減と出産時間短縮の治療をし、出産をしました。

鍼灸治療は、妊娠、安産、出産と古代より多くの経験と技術により携わってきました。
現代社会において、副作用が無いため見直されてきています。

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