小児はりについて簡単に説明します 小児はりは、はりをさすのではありません。ギザギザのついた ローラーなどでお腹や背中を擦り、刺激します。 小児においてはそれだけで大人の鍼を刺したのと同じぐらいの刺激があります。 小児は生後まもなくから治療できます。 適応症は風邪、鼻水、便秘、下痢、発熱、夜泣き、癇の虫、喘息アトピー性皮膚炎など多岐に渡ります。 子供の治癒力はすごく、即効性があります。 しかしながら、アレルギー性の症状は時間がかかると見ておいた方が良いでしょう。 小児は治癒力はたかいのですが、感染もしやすく、症状によっては薬で早期に治療したほうがいい場合もあります。 よって、早期、慢性いずれも特定の疾患でない場合は小児はりの適応と考えていいと思います。 又、小児はりの治療時間は短く、十分程度のため、泣いてしまっても平気です。 最初は小児もびっくりし、泣いてしまう子がいますが、大抵は気持ちよさそうにしています。 泣いてしまう子も回数を重ねると慣れ、泣きずらくなりますので心配しないでください |